第46回9人制教員バレーボール大会
なんとか5年連続シード権確保しましたが、成績処理も終わりまして書き込みの時間ができましたので、思い出しながらここに書き込みをさせて頂きます!
今回は、昨年2回目の優勝を遂げたときの絶対エース清水さんと、司令塔の寺林さんが抜けた穴をどうやって埋めるかが最大のポイントでしたが、なんとか2回戦をフルセットの末総合力で勝ち抜きベスト4に残りまして、また来年のシード権をキープすることができました。
下克上(笑)後輩でもある谷口さんが一生懸命作戦を考え、練習を重ねて頑張りこの結果を勝ち取ることができたと思いますし、また特に今回は常時レギュラーでもあった阿部さんや、木須さん、塩坂さん、今井太さん、企画室山下さんなど若い新人がよく練習して実力をつけていったことも大きかったですね。
作戦は基本ただひたすらに拾うバレー、省エネバレー、とにかく動くバレーでした。
そして一つの賭けといっても過言ではないのはセッターでした。
本当に思いがけなくなんですが、夏からのダイエットで大幅ウェイトダウンをした私に谷口さんが下した下克上指令は、なんとセッターをやってほしいとのことでした

実際の練習はアタッカーとトスのあわせが欠かせませんし、休むわけにはいかず頑張ってはみたのですが、エースのツッチーさんや河野さんに合わなかったり、体調を崩して練習にも出られないこともあり人知れずかなり悩んだこともありました。
また、和太鼓部全国予選も近いのに曲作りもままならない中で、進路関係の調整も重なり、大会の週明けには学校を休んで点滴を打ってもらったりして正直家族にも心配をかけてしまいメンタル的にはかなり苦しかったです。
しかし結果的には本来セッターであった谷口さんがバレーボール経験者としての経験者としてレシーバーにまわり、平木さん、高瀬さんとともにボールを拾い捲るという布陣が結果的に功を奏するかという感じでした。
そして迎えた当日、朝から体調も最悪でそんな中に和太鼓全国大会予選のリハーサルが深沢であり、そちらを優先しないわけにはいかないので試合には間に合わないと思いましたが、試合の時間が大幅に遅れてなんとか間に合いました。
でも吐いたりお腹の調子も最悪で熱もあり、ふつうはそんなセッターとんでもないという感じで、、、
でもみんなの演奏や、バレーボールで生徒に先生方のあきらめない姿を見せたいんだというみんなの思い。
50人近くの応援に応えたい思いなどいろいろありまして、必死に頑張っていたらなぜか最後まで全力でプレイすることができたと思います。
当日ツッチーさんと河野さんは、変なトスにも絶対に合わせてくれて大事なところで決めてくれまして、また過去にこの大会でも例がないのではないかという校長の、周年行事から駆けつけてライトポジションスタメン入りという流れがあって勢いはありました。
しかしその一方で、年齢は若返りつつも経験者は減っているというチーム事情もあり、どっちにころんでもおかしくない状況でした。
みんなただただ大声で雰囲気を盛り上げて頑張り、私もなんとか走って動いてボールを上げ、対処することができ少しは貢献できたと思ってもらえたら嬉しいです。
準決勝で負けはしましたがそのあとはただたださわやかで、負けたという悲壮感もなくやりきった感だけがみんなには漂っていて本当に良かったなと感じました。
思えば深沢は16年前の平成9年に私が赴任した年からいろいろと有志で声かけをして都高教6人制バレーに参加を始め、3年目に地区代表、全体で3位。
それ以降は、一回だけ選手が集まらず予選勝ち越し後に本大会を1回辞退した以外はずっと本大会に出場して奮闘するも、優勝という経験はありませんでした。
でも7年前に寺林先生と谷口先生が深沢に赴任、6年前に清水さんがやってきてから深沢のバレーボール快進撃が始まりました。
過去2回、都高教6人制バレー優勝。今回の9人制は5回出場中2回優勝、3回ベスト4、初めて参加した時に、1回戦で負けた時も、その時の優勝チームにフルセットの末15対14の大惜敗だったのです。
1年後そのチームを決勝で破って優勝というリベンジを果たしたという懐かしい思い出もあります。
今回もみんなで協力して和合一致団結がありがたく嬉しい!そんなベスト4でした!
異動したメンバーの清水さんも応援に来てくれました。
寺林さんはベンチに監督として入ってくれました。
今年もいい仲間に囲まれて心地よく試合をすることができました!
監督の寺林さんと影の監督の谷口さんの私への指示が違うのは少々迷いましたがとりあえず長い目で見て谷口さんの命令を優先してしまいました(笑)内容は書けません(笑)
応援して下さった方々、本当にありがとうございました。
来年はこの大会もなくなってしまうとの話もありましたが、前向きに開催への検討を始めて下さっているという話ですが、ぜひお願いできればと思っています。